アレルギー科

アレルギー科

アレルギーとは?

アレルギーとは?

私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきたときに、これらの外敵を攻撃しようとする免疫機能が備わっています。

アレルギーとは、この免疫が食べ物や花粉など、私たちの体に害を与えないものまでを有害物質と認識して過剰に反応し、攻撃し過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうことを言います。

アレルギーが疑われたらご相談を

当院では、アレルギー物質によって引き起こされる気管支喘息、食物アレルギー、花粉症などの診断・治療を行います。気になるアレルギー性の症状、またはアレルギー性によるものとみられる症状がございましたら、お早めにご相談ください。

初めてアレルギー科を受診する際には、「メモ書き」を準備しておいていただくと、診療がスムーズに進みます。

メモ書き
 
  • 初めて症状が出た時期
  • 症状の具体的な内容
  • 症状が出たきっかけ
  • その後の症状の経過
  • これまでにかかった医療機関
  • これまでに受けた検査の結果
  • これまでに使用してきた薬の名称
  • アレルギーのある家族の有無
  • ペットの有無
  • 喫煙者の有無 など

20分でわかるアレルギー検査

血液検査で簡単にできるアレルギー検査を行っております。注射での採血は必要なく、指先を用いて検査します。痛みはありませんので、お子さんでも気軽に検査することが可能です。8項目のアレルゲン(アレルギーを起こす原因物質)を調べることができ、20分ほどで結果が出ます。ご希望の方は是非この機会にお申し込みください。

※検査費用は全額自己負担となる場合があります。あらかじめご了承ください。
※検査希望の方は一度、電話連絡をお願い致します。

様々なアレルギー

当院では、アレルギー物質によって引き起こされる気管支喘息、食物アレルギー、花粉症などの診断・治療を行います。気になるアレルギー性の症状、またはアレルギーが疑われる症状がみられたら、ご相談ください。

気管支喘息

気管支喘息

気管支喘息は、空気の通り道である気道が炎症などで狭くなることによって、喉が「ゼーゼー、ヒューヒュー」と鳴ったり(喘鳴)、せきや痰が出て呼吸が苦しくなったりする病気です。朝や夜寝るときなど一定の時間に症状が現れる、あるいはせきが止まらなくなるような場合は、気管支喘息かもしれません。

治療は、アレルゲンを排除する環境整備をして、喘息治療薬を適切に用いて行います。治療薬は、発作を予防するために定期的に使う「長期管理薬(コントローラー)」と、発作が起きたときに症状を鎮めるために頓服的に用いる「発作治療薬(リリーバー)」の2種類があります。

食物アレルギー

食物アレルギー

食べ物が原因となって引き起こされるアレルギーを「食物アレルギー」と言います。症状は、じんましんなどの皮膚症状、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューする)などの呼吸器症状をはじめ、目や鼻、消化管などの症状も見受けられます。

原因となる食べ物としては、鶏卵、そば、魚、乳製品、エビ、カニ、小麦、ピーナッツ、大豆などが知られています。原因となる食材はいろいろな検査で見つけ出します。見つけることができたら、アレルギー症状が出る間はそれらの食材を除去します(食物除去)。

また、原因となる食べ物を少しずつ食べていくことで、その食べ物が食べられるようにする方法や、薬物療法として抗アレルギー薬をしばらく用いる方法もあります。

なお、乳幼児の場合、成長とともに消化管機能が成熟し、消化力が発達して次第にアレルギー症状が軽くなり、原因となる食べ物が食べられるようになるケースもよくあります。

花粉症

花粉症

花粉症はアレルギー性鼻炎の一種です。植物の花粉が原因となり、目のかゆみ、異物感、充血、涙、立て続けのくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状を引き起こします。

原因物質としては、スギやヒノキの花粉がよく知られていますが、これら以外にもアレルギーを引き起こす植物には、シラカンバ、ハンノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど、たくさんの種類があります。

主な治療としては、内服薬(花粉の飛散が始まる2週間前、症状の出る前から飲み始めます)や、鼻スプレー(花粉症治療の効果が強く、副作用が少ない。鼻づまりが強い人には、内服薬に加えて局所スプレーを併用します)などがあります。

舌下免疫療法:スギ花粉症

舌の下にスギ花粉を含む薬剤のエキスシダトレンを滴下して、舌下(ぜっか)に保持させたまま2分間ほど置き、その後に飲み込みます。少量から始めて徐々に増やし、アレルギー反応を起こさないように仕向けていき、スギ花粉症を治癒に導く治療法)スギ花粉症のみの治療法)です。
※ダニアレルギー舌下免疫療法も行なっております。

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